Facebookには個人アカウントとFacebookページの2種類があります

Facebookを利用しているとプライバシーが心配という声をよく聞きます。これは個人アカウントを使って全てのことを行おうとするからです。

実はFacebookには最初に登録するときに作られる個人アカウントと、自分で新たに作ることができるFacebookページ(昔はファンページと言われていました。そっちの方がわかりやすいですね。)の2種類があります。

コンサートの告知などは不特定多数の人にしたいはずなのですが、知らない人とも友達にならなければならないのではないかという不安もあるでしょうが、Facebookページを作るとその不安は解消されます。

まずは大雑把に個人アカウントとFacebookページの違い(一部)を表にしてみました。

個人アカウントFacebookページ
1. 登録について個人名でのみ可能会社名・サービス名・個人名で可能
2. ページを見れる人Facebookにログインしている人誰でも
3. 内容のGoogleなどへの反映反映される反映されない
4. 記事のFacebook広告出稿できるできない

これらを順番に見ていきましょう。

1. 登録について

Facebookは基本的に個人の名前で登録することができます。言い換えれば団体では登録できません。音楽家の人が自分の名前で登録することはできても、アンサンブルの名前で登録することはできません。これがFacebookページを使うことでできるようになります。

例ではアンサンブルと書きましたが、個人名でもFacebookページを作ることが可能です。「山田太郎」さんという人が「山田太郎」というFacebookページを作ってもよいのです。

2. ページを見れる人

Facebookを宣伝に使いたいと考えるのであれば、ここが一番重要なところかもしれません。

個人アカウントはFacebookにログインしている人しか見れません。それに対して、Facebookページは誰でも見ることができます。


Facebookにログインしている人が見た個人アカウント

同じページをログインせずに見た場合

あなたの知人の全てがFacebookを積極的に使っているわけではありません。例えばコンサートの告知をする場合、個人のアカウントで掲載した文章や写真はFacebookを使っていない人は見ることができないのです。

またプライバシーの設定で、投稿を「友達限定」にしていた場合、友達にしか見てもらえないということになります。

それに対して、Facebookページは、Facebookを使っていない人でも見られます。自分の友人であっても、Facebookを使っていない人や、まったく知らない人にも見てもらえることになります。


Facebookを使っていない人でも、Facebookページなら見られる

つまり個人的なことや友達同士で共有したい情報は個人アカウント、多くの人に知ってほしい情報はFacebookページのように使い分けることができるようになります。

個人アカウントでも設定を細かくすれば、伝えたい人ごとに情報を分けて発信することもできますが、ものすごく手間が掛かりますので、ここでは割愛します。

3. 内容のGoogleなどへの反映

Facebookページに書き込んだ内容は、GoogleやYahoo!などで検索した場合の対象になります。逆に個人アカウントでの投稿はいくらたくさん書き込んでも、検索に表示されることはありません。

コンサートのお知らせやいつどこで出演するという情報は、よほど内々の集まりでもない限り、誰かに知られても困ることはないはずです。

そのため、本当に告知したいことや出演の履歴を残しておきたい場合には、Facebookページを利用することになります。

4. 記事のFacebook広告出稿

またFacebookページでは投稿した内容を、Facebook広告(有料)に使うことができます。より多くの人に見てもらいたい場合や、教室の生徒を集めるために有料広告を出したいということも、Facebookページならできます。

Facebookページに「友達」はありません

Facebookページは、以前ファンページと呼ばれていたように、相手と友達になるのではなく、情報を受ける側がファンとして「いいね!」をするだけです。友達にならなくても、「いいね!」をした人のタイムラインには、Facebookページの情報が表示されるようになるのです。

例えばJALのFacebookページは、140万人以上の人が「いいね!」をしていますが、JALの中の人の友達が140万人いるわけではなく、一方的に「いいね!」を付けた人が140万人いるということなのです。

そしてJALの中の誰かが、Facebookページの管理人をしているはずなのですが、その人がどこの部署の何という名前の人かはわかりません。

これと同じように、音楽家個人のFacebookと公式のFacebookページをきちんと分けることで、より多くの人に情報を伝えられるようになるのです。個人の音楽家でも、Facebookページを持っていれば誰とでもむやみに友達にならずに、いろいろな情報を広く伝えることができるようになるのです。

知られて困ることはFacebookに書いてはいけない

宣伝という1点について考えれば、Facebookページを使うデメリットはほとんどありません。気を付けなければならないのは、公開して困ることは誰もが見られるFacebookページには書かないことです。

例えば自分の携帯番号を掲載したコンサートのチラシを掲載すれば、誰もが見られるようになってしまいます。

そもそも知られては困るような情報は、インターネット上には出さないように気を付けなければなりませんが、特に個人情報の掲載は、自分で気を付けなければならないことです。

どうしても電話で問い合わせを受け付けたい場合には、知られても困らない事務所などの電話番号を掲載するか、個人であれば受付専用の携帯電話やメールアドレスを用意してもよいでしょう。

Facebookページを作ってみよう

Facebookページは、個人アカウントさえ持っていれば比較的簡単に作ることが出来ます。

上記のどちらでもFacebookページを作ることができますが、友達が多い場合やこれまでに個人アカウントを宣伝に使ってきた人であれば、下の方のリンクから進むと、個人アカウントのプロフィール写真やカバー写真もそのまま使われますので、少しだけ楽をすることができます。

最初はちょっと難しいかもしれませんが、まずは自分の名前のFacebookページを作って、プロフィール写真や簡単な経歴を入力する、次は出演情報を書いてみるところからスタートするとよいでしょう。


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